おしらじの滝で溺れる理由はなぜ?水深が浅い滝壺に飛び込み溺死

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8月18日に栃木県矢板市下伊佐野にある「おしらじの滝」で男性二人が亡くなるという事故が起こりました。

男性らは滝壺に飛び込んだとのことですが、滝壺は2mほどしかなく、溺れた理由が気になります。

今回は、おしらじの滝で起きた事故の原因は何だったのか調査してみます。

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おしらじの滝で溺れる理由はなぜ?事件の概要

男女四人組で「おしらじの滝」に観光に来ていたグループのうち、会社員の男性(23)と無職の男性(18)が滝壺に飛び込んだことが原因で溺死し、命を落としました。

飛び込んだ岩場から滝壺までは30cmしかなく、滝壺の深さも2mほどしかない場所のようです。

この現場には、ロープが張り巡らされており、立ち入り禁止となっている場所でした。

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おしらじの滝で溺れる理由はなぜ?事件の場所は

おしらじの滝は幻の滝とも呼ばれており、神秘的なブルーが美しい滝となっています。

「しらじ」とは壺という意味で、実際に壺のような形をしていることからそう呼ばれています。

【おしらじの滝の場所】

住所:〒329-2192 栃木県矢板市下伊佐野
アクセス:JR東北本線(宇都宮線)矢板駅よりタクシーで40分/東北自動車道矢板ICより車で50分/山の駅たかはらより那須塩原方面へ車で5分

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おしらじの滝で溺れる理由はなぜ?溺れた原因

今回、事故が起こった滝壺は水深2m飛び込んだ高さも30cmほどとのことですが、なぜ溺死したのでしょうか。

溺れるほどの深さでもないように思います。

この原因を調べてみると、色々な説がありました。

・お酒を呑んで酔っ払っていた。

・足が底につかず、掴まったり足をかけたりしようとしても滑るため、這い上がれなかった。

・海水と違い真水は浮力が落ちるので、水の比重が軽くなり這い上がれなかった。

・温度差が激しいので心臓や筋肉がショックを受けて身体が動かなくなった。

また、滝壺についてこういったことも分かりました。

滝の部分っていうのは水が落ちてくる事により発生する水面から川底へ向かう垂直の流れ
それから落ちてきた水が川底にぶつかって水面に向かう流れ
この二つがつながって水面から川底に垂直の対流が発生しています

ですので川底まで飲み込まれて一度水面に浮上しようとしますがまた底に向かう流れにつかまってと永遠に脱出できません

滝つぼは良く気泡を含んだ水なので浮力も得られにくいです

滝壺は自然の洗濯機といわれ、小さな滝壺の中でもいろいろな水流が発生しているようです。

こういったことから考えると、すべての要因が重なって今回の事故につながったと考えられますね。

そもそも立ち入り禁止エリアだったので、滝壺に飛び込みをしたこと自体が間違いですが…。

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おしらじの滝で溺れる理由はなぜ?水深が浅い滝壺に飛び込み溺死:まとめ

以上、「おしらじの滝で溺れる理由はなぜ?水深が浅い滝壺に飛び込み溺死」についてまとめました。

今回の事故で命を落としたことは非常に残念ですが、自然の怖さが分かる出来事でした。

安全に気をつけて、水遊びをすることが大事ということですね。

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