コロナワクチンは年末?値段や効果、接種はいつ?モデルナ社,アストラゼネカ社

     
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安倍首相がニコニコ動画の番組で、新型コロナウイルスのワクチンを年末に摂取できる可能性があると発言しました。

現在、ワクチン開発している海外の会社と交渉中のようですが、年末までには本当にワクチンが摂取できるのでしょうか。また、その時の値段やワクチンの供給量も気になります。

交渉しているという、米モデルナ社、英アストラゼネカ社のコロナワクチンの開発状況についても調べてみます。

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交渉している2社のワクチン開発状況

6月14日現在、コロナワクチンの年末確保に向けて交渉しているという海外企業は下の2社です。

・アメリカにあるバイオベンチャー企業のモデルナ社

・イギリスにある大手製薬会社のアストラゼネカ社

両企業ともワクチン開発の最先端を走っている企業です。

米モデルナ社

モデルナ社のコロナウイルス開発はかなり進んでいて、7月には3万人が参加しての最終治験を開始します。

現在までのマウスを使った実験で、症状が重篤するリスクが抑えられた1回の投与で感染防止効果が得られた、とのことです。

製薬会社のModerna(モデルナ)は米国6月11日、このままのペースでいくと新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの最終治験を7月までに開始できると語った(Bloomberg記事)。Modernaはワクチン候補のヒト臨床試験を米国で最初に行った企業だ。研究の最終ステージは米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)とのパートナーシップのもとに実施され、3万人が参加する見込みだ。

引用元:TechCrunch

英アストラゼネカ社

アストラゼネカ社は英オックスフォード大学の開発しているコロナウイルスワクチンを9月までに最大3000万回分のワクチンを供給できる準備をしています。こちらは8月の時点で第3/3相試験(最終治験)を開始することが明らかになっています。

マウスやアカゲザルを使った動物実験で、中和抗体を誘発し接種されていない動物にくらべ重篤な症状にならなかった、とのことです。しかし、感染自体の抑制にはつながっていません。

「サルの実験では感染性は抑制できなかったものの、中和抗体もできて肺炎を防げたということ、過剰免疫反応を起こさなかったのはいいことです」

引用元:Yahooニュース

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ワクチンの供給はいつ?供給量や値段は?

ワクチンの供給量

現在で分かっているそれぞれのワクチン供給量はそれぞれ以下になります。

・米モデリナ社⇒年間最大10億回分(5月1日時点)

・英アストラゼネカ社⇒今年から来年にかけて20億回分

合計30億回分のワクチンが来年にかけて供給される見込みですが、そのうちの何億回分かのワクチンは既に交渉を終えた国との間でワクチン確保が完了しています。

米モデリナ社についての交渉状況は分かりませんでしたが、英アストラゼネカ社はアメリカが3億回分イギリスが1億回分欧州4ヵ国で形成する「ワクチン同盟」に3億回分(最大4億回分)、既にワクチンの確保が完了しています。

英アストラゼネカ社の20億回分のうち、10億回分はインドのワクチン大手会社とライセンス契約を結び新興国向けに生産予定です。

ワクチンの値段は

ワクチンの値段は詳しくは分かりませんが、英アストラゼネカ社にアメリカ政府が資金提供のため、1290億円提供し見返りで3億回分の供給を受けると発表しているので、そこから計算するとワクチン1つにつき、430円ぐらいですかね。

イギリス政府は110億円提供して1億回分なので、110円ぐらいです。そもそもイギリスの会社なので、開発した国が安くなるのは当たり前かもしれないです。

ワクチン供給時期は

ワクチンの供給時期ですが、米モデリナ社は今秋、英アストラゼネカ社は9月供給開始予定です。どちらも秋には供給予定なので被害の大きいヨーロッパとアメリカに今秋にはワクチンが広がりそうです。

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日本へのワクチン供給は?

日本へのワクチン供給は安倍首相が、年末には摂取できるようになると発言しています。

「早ければ年末には接種できるようになるかもしれない。完成した暁にはしっかり日本も確保できるよう(両社と)交渉している」

引用元:Yahooニュース

日本も上記2社と交渉中のようですが、この感じだと今年の秋は現時点で既に契約を結んでいる国を優先でワクチンを提供するのではないでしょうか。年末に日本にワクチンが供給されてもまずは医療関係者などが優先でワクチン接種となりそうですね。となると年末~来春ぐらいまでにはワクチン供給が終わりそうです。

日本は欧米に比べ、そこまで感染者が増えているわけでもないので、年末になってもそこまで被害は大きくはならなそうです。

日本には、約1億3万人いるので値段的には559億円ぐらいですかね。他の国にくらべて交渉が少し遅くなったのでアメリカより少しは高くなりそうですが。

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問題点は

ワクチン供給も一気に進みそうですが、いくつか問題点があります。

・免疫がどのぐらい持続できるか現時点で分からない

・安全で効果的なワクチンは開発を始めて1年~1年半かかる

ワクチンを接種しても免疫がなくなれば意味ないですし、何よりも安全性が確立されたわけではありません。

また、あくまでワクチンであり治療薬ではないので接種前に感染した場合は治療が必要になります。

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まとめ

世界的にコロナウイルスに対する研究が進んでいるのはありがたいですが、ワクチンも治療薬も金銭的に余裕のある国が優先される可能性も捨てきれません。そういうことにならないように色んな組織も動いているようなので、キッチリと対応してもらいたいですね。

今回は、新型コロナウイルスのワクチンについて記事にしてみました。最後までご覧いただきありがとうございました。

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