2021年9月18日に自民党総裁選の候補者の討論会が日本記者クラブの主催で行われました。
総裁選前の候補者たちの論戦ということでかなり注目度が高い討論会となっていました。
そんな中、討論会での記者の一幕が問題となってしまいました。
問題となった日本記者クラブ討論会の質問者は誰なのかまとめました。
日本記者クラブ主催の討論会がヒドイ!

2021年9月18日に日本記者クラブ主催による自民党総裁選討論会が開催されました。
2時間以上にも及んだこの討論会では第二部で記者たちの質問にそれぞれの候補が答えるといった質疑応答も行われています。
その質疑応答で4人の候補者たちに質問している代表記者が高市さん、野田さんに対してほとんど質問しないという問題が発生しました。
全21問の質問のうち高市さんは10問、野田さんは9問しか質問されませんでした。
それに対して、河野さんは17問、岸田さんは16問とお二人にくらべかなりの数の質問をされています。
4人の候補者の質問時間の合計はこちらになっています。
河野:20分20秒
岸田:18分31秒
高市:10分51秒
野田:8分29秒
質疑応答のかなりの時間を河野さん、岸田さんに費やし、高市さん、野田さんにはあからさまに質問していないことが分かります。
後半に至っては高市さんに対し7問連続で質問しないなど露骨な面も見られました。
後半には中国、韓国、北朝鮮といった大事な国際関係についての質問もありましたが、高市さんと野田さんには質問されることはありませんでした。
日本記者クラブ討論会の質問者は誰?

今回の日本記者クラブ主催の討論会では普通の会見のように色んな記者が質問するのではなく、4人の代表質問者の方が質問されました。
はたして討論会での質問者は誰だったのでしょうか?
その質問者の方々がこちらです。
- 小竹洋之(日経新聞)
- 佐藤千矢子(毎日新聞)
- 橋元五郎(読売新聞)
- 坪井ゆづる(朝日新聞)

どの方も新聞社の方々のようですね。
この中でも橋本五郎さんは公平性を意識されていましたが、他の3人はあまりそういったことは感じられませんでした。
さらに議論となっているのは質問者の方のこの発言です。
「4人に聞いちゃって良いんですか?」という高市さんには聞くつもりはなかったことが分かる発言です。
時間の差し迫っているのもありましたが、後半でのこの発言は今回の問題を大きくしてしまいました。
世間の声
この討論会の動画を見ていた方や支持者の方からは批判の声が相次ぎました。
まとめ
2021年9月18日に日本記者クラブで行われた討論会での問題についてまとめました。
メディアの露骨な偏向報道が問題視されている中で、このようなことが起こり少し残念ですね。
総裁選前の大事な時期ということもあったので、この件が今後どのような報道がされるかで候補者への支持も変わっていきそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました!