コンビニ大手のローソンと、広島に本社を置くコンビニチェーンのポプラが吸収分割契約を締結しました。
この契約で、ポプラグループの140店舗が「ローソン・ポプラ」もしくは「ローソン」にブランド変更するようです。
ポプラと言えば、ポプ弁というその場でご飯を大盛りにしてくれる弁当が人気で、一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
最近は店舗数も減ってポプラの店舗を見かけなくなることも少なくなりました。
今回は、ポプラからローソンブランドに変わる店舗がどこなのか気になったので調査してみます。
ポプラ140店舗がローソンブランドに
ポプラとローソンのニュースは次のように報道されています。
【ポプラ 一部ローソンに転換へ】https://t.co/KsSrjltRcm
ローソンとポプラは10日、ポプラのコンビニ事業の一部を会社分割し、ローソンに承継する吸収分割契約を締結。「ポプラ」など140店舗を、「ローソン・ポプラ」もしくは「ローソン」ブランド店舗に転換する。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 10, 2020
ローソンとポプラは10日、ポプラのコンビニ事業の一部を会社分割し、ローソンに承継する吸収分割契約を締結した。分割に際し、ローソンがポプラに現金7億3100万円を支払う。公正取引の確保など法律的な手続きを経た上で、2021年3月1日に分割される予定。 ポプラが100%子会社としてポプラリテールを設立し、「ポプラ」「生活彩家」などのブランドで営業しているうちの140店舗を、「ローソン・ポプラ」もしくは「ローソン」ブランド店舗に転換して運営する。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/50f8796e07230b5f9cdb24c194d7f81f1894b570
ポプラがローソンに変わっても、コンビニ大手の店舗数の序列は変更はありません。
コンビニ業界の運搬などの効率化、ブランド力を大きくするため少しでも数が欲しいのでしょうね。
ポプラからローソンになる140店舗はどこ
一番気になるのが、現在ポプラとして運営されている店舗がローソンに変わるという事ですね。
ローソンに変わるということは、ポプラの商品が取り扱われなくなるということなので、普段からポプラに通っている人にとってはかなり大問題です。個人的にもポプ弁が食べれなくなると、かなり痛手です。
2021年3月1日に分割される予定とのことなので、まだ時間がありますし、ローソンに変わる店舗は発表されていませんが、どの店舗になるか予想してみました。
2020年8月末のポプラの店舗数は460店舗です。
それぞれの店舗は以下になります。()は2月末時点のローソンの店舗数です。
茨城県:8(223)
栃木県:2(199)
埼玉県:21(689)
千葉県:33(603)
東京都:66(1715)
神奈川県:20(1088)
富山県:10(185)
石川県:13(105)
愛知県:7(723)
滋賀県:1(156)
京都府:5(322)
大阪府:28(1123)
兵庫県:9(666)
鳥取県:7(139)
島根県:10(145)
岡山県:28(202)
広島県:79(235)
山口県:22(116)
愛媛県:1(211)
福岡県:50(517)
佐賀県:4(74)
長崎県:16(111)
熊本県:13(159)
大分県:7(188)
フランチャイズの関係などもあるので一概にはいえませんが、最もローソンに変わり易そうなのは店舗数が少ない県ですかね。
商品の流通のことを考えると、負担が大きそうですからね。
他にも考えられるのは、そのままお店を使えるので、ローソンの店舗が少ないところでしょうか。
関東と本社のある広島近辺の店舗以外の可能性が高そうですね。
結局は、ポプラを経営しているそれぞれの店舗の考え方次第ですけどね。
ポプラはどうなる
最終的にはポプラは無くなるのかということも気になりますが、どうでしょうか。
以前あったコンビニチェーンのサークルKサンクスはファミリーマートに吸収合併されてなくなりました。
こちらも流通面であったり、テスト店舗の売り上げを比べたところ、そちらのほうが売り上げがよかったそうです。
その間、約2年ほどです。
そうなると、ポプラも最終的にはローソンになる可能性も高そうですが、460店舗中の140店舗なので、まだまだ先になりそうですけどね。