お笑いコンビ「さまぁ~ず」の番組である『さまぁ~ず×さまぁ~ず』が今秋に終了することが明らかになりました。
14年間続いている長寿番組で毎週楽しみにしていた人も多いと思います。深夜のゆる~い感じがいいんですよね。
その『さまぁ~ず×さまぁ~ず』がいきなり終了ということでショックを隠せないです。
特に理由なども分からず、なぜ番組が終了になったのでしょうか。
そこで今回は、『さまぁ~ず×さまぁ~ず』が終了となった原因について調査してみます。
さまぁ~ずさまぁ~ずが番組終了に
【さま×さま終了へ 突然発表】https://t.co/ICCfAT1pEJ
お笑いコンビ「さまぁ~ず」の冠番組「さまぁ~ず×さまぁ~ず」が、今秋で終了となり14年の歴史に幕を下ろすことが7日深夜放送の番組内で発表された。番組終盤、テロップでも「終了まで残り2回」とメッセージ。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 8, 2020
『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』は、お笑いコンビ「さまぁ~ず」が中心となって2007年4月からテレビ朝日系列で放送されているトークバラエティ番組です。題名の『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』を省略して「さま×さま」と呼ばれています。
番組の開始のコンセプトとしては、「ひょっとしたら面白いかもしれない番組」ということで、さまぁ~ずの二人がトークをメインにやクイズ・大喜利といったことに挑戦していく番組です。
「ダウンダウンのガキの使いやあらへんで」に似たような、ゆる~く見られる番組です。
番組開始直後は、水曜日深夜のネオバラエティ第3部枠(0:45 – 1:15)でしたが、2014年からは放送時間が(2:21 – 2:51)となり、現在では月曜日深夜(2:21 – 2:51)で放送されていました。
かなり遅くの放送だったので、14年間つづいている番組でも知らない人がいるかもしれませんね。
視聴率の問題
さて、いきなり番組が終了ということで理由が気になるところだと思うので調査してみました。
番組終了といえば聞こえは良いですが、やっぱり打ち切りという言葉が頭に浮かびますよね。
そこで「さま×さま」の視聴率はどうだったかということで視聴率を調べてみましたが、深夜番組だからか情報が出てきませんでした。
ですが、「さま×さま」が放送されている時間帯(2:21 – 2:51)の個人別視聴率を調べたところ、
0.6~0.7%ということです。
そこから他の番組にも視聴者が散らばるということを考えると高くても0.3%ぐらいではないでしょうか。
深夜番組は視聴率というよりはDVDなどで儲けるいった感じなので、視聴率はそこまで関係なさそうです。
今の時間帯になってから4年程続いているということも考えるといまさらという気もします。
ギャラなどの番組制作費が原因
視聴率がそこまで気にならないと考えると一番の問題は「さまぁ~ず」さんたちのギャラや製作費といった番組にかかる費用の問題ですね。
まず「さまぁ~ず」さんのギャラを調べてみると1番組当たり100万円との情報がありました。
深夜番組なのでもう少し安くなるかもしれませんが、かなり大きい金額ですね。
深夜番組の制作費はというと、大体1本200万円程度といわれています。
深夜に放送しているタモリ倶楽部(0:20 – 0:50)やテレビ東京のモヤモヤさまぁ~ずの製作費は200万円~300万円なのでそのぐらいがいいところだと思います。
最近のテレビ朝日は大改編を行っているので、さすがに、(2:21 – 2:51)から放送されている番組に200万円は厳しすぎるという感じですかね。
後続番組が理由
やはり調べたところで深夜番組の視聴率と製作費ということで、どちらも納得はできませんが、後続番組にある噂があるみたいなんです。
それが、後続の20分番組はギャラを含む製作費の金額を50万円にするということです。
今まで200万円で1本だったのが50万円となると、テレビ局側も終了させたいですよね。
1本の金額で4本分撮影できちゃうわけですからね。
1本50万円ということを関係者に持ち掛けたところ、それは厳しいとの判断だったということです。
「さまぁ~ず」さんのギャラなども考えるとさすがにその金額では無理でしょう…。
そうなったら番組終了にするしかありませんね…。
まとめ
今回は、「さまさま打ち切り?終了理由は視聴率とギャラが問題とも【さまーずさまーず】」について調査しました。
実際の理由は詳しく分かりませんが、いろいろと大人の事情が絡んでそうですね。
楽しみにしていた視聴者の方もいるので、今後どういった形かで復活してほしいところです。